日 時 令和6年10月4日(金)午後6時~8時
場 所 地域振興プラザ4階 大会議室
話し手 赤池 直子さん(インクルーシブ・フォレスト代表)
テーマ 『私たちが目指すインクルーシブな稲城』
参加者 20名(出演者、事務局職員を含む)
今回の金曜サロンスペシャルは、「私たちが目指すインクルーシブな稲城」と題して、年齢、性別、障害の有無にかかわらず、ゆるやかな地域でのつながりを増やす活動を続ける赤池さんが、みんなで目指す未来についてお話してくださいました。
超希少染色体異常による重度知的障害・運動発達遅延の長男と、運動神経抜群の次男と、全く違う子ども2人をどうやって育て、楽しませられるか?という悩みをきっかけとして、障害の重い子も軽い子もない子も大人も“ ごちゃまぜ ”なインクルーシブな学びと遊びを通して仲間を増やしていく活動を始めたとのことです。
年齢、性別、障害の有無にかかわらず、ゆるやかなつながりのある地域を皆で目指すことは、全ての子育てを応援することや、防災減災にもつながる大切な視点であること。まずは大人が自分を好きになる、本当の自分を取り戻すことが大事であること。それらを実現していくために、公園やプレーパークで違いを越えて一緒に遊び、学び、育ち合う場づくりを続けていくことをお話しされました。
当日、会場には2人のお子さんも同席して、参加者の人たちに見守られながら会が進んでいきました。
また、赤池さんの話を聞いてつながりたいと、埼玉から長時間かけて参加してくれた人たちもいました。
後半は、赤池さんも参加してくれた人たちとつながりたいということで、参加者の自己紹介タイムとして話し手、参加者ともに有意義な時間を過ごすことができました。
皆さん、赤池さんの活動に共感し、今後の活躍に期待をしている様子でした。