今月は矢野口在住の田中登美枝さんをお迎えし、チーム龍舞隊稲城の活動や、姉妹都市大空町との交流についてお話ししていただきました。
今回は、田中さん以外のチームの方たちにもご参加いただき、華やかに開催しました。
チーム龍舞隊稲城は、2006年に第四文化センターに有志でよさこいを踊るグループを立ち上げました。
2008年に姉妹都市である北海道女満別町(現大空町)の女満別龍部隊との交流チームとして、よさこい札幌大会に参加しました。
踊りのデータを貰って独自に練習、祭の当日朝1時間、女満別のチームと合同で練習し、すぐに本番に出陣です。初めての合同活動ですが、2日間で20数回、気持ちを一つに元気で楽しく演舞してきました。
その後、毎年女満別から送られてくる新曲と振付を、情報交換しながら練習し、札幌大会に9年連続して出場してきました。
女満別龍舞隊にはTRT(チーム龍舞隊東京)としてプロの作曲家・歌手・振付師が応援してくれています。
龍舞隊の衣装は手づくり、振付を教えてくれる先生が衣装のイメージを出してくれて、生地・デザインを考え、型紙を起こし・裁断、縫製を、衣装担当のメンバーと、時間の都合のつけた集まれるメンバーで20数名分の衣装を作る仕事量は大変です。そのために、田中工房立ち上がってしまいました。
歴代の衣装を見て「よくやったネ」と自分たちを褒め合っていました。
稲城龍舞隊は市内の年間イベントでの演舞や都内・近郊各地で開かれるよさこい祭りに参加したり、老人施設等をボランティアで訪問し、演舞・交流をしたりしています。
大空町の支部大会や町民祭などの記念行事には、稲城のメンバー有志が参加し、ⅰまつりをはじめ稲城龍舞隊が参加する都内のイベントには、女満別からの応援参加があります。
10代から70代の仲間が励まし、教え合いながら練習を続けていますが、新しい仲間を待っています。
男性の旗振りも後継者不足です。
10周年を目指し毎週月曜日、第三中学校体育館で練習していますので、ぜひ見学しに来てください。
よさこいソーランの大好きな両チームのメンバーと、お力添えをくださった各種団体や多くの皆さまのおかげで、10周年を迎えることができることを感謝しています。
(T.T)