稲城の魅力発信事業 とはどんなイベント?
稲城の魅力発信事業は稲城の魅力と地域力の再発見と発掘をしながら、新たな観光事業の開発などに寄与していく事業として平成25年度から実施しています。
市民の皆さんと実際にいなぎのまちを歩きながら、稲城の魅力をいかに外部に発信するかを考えると共に、まちの中の課題などを洗い出し、新たなまちづくりのための政策提言につなげていくことを目的に始められた事業です。
令和3年11月23日に稲城の魅力発信事業「まちが博物館」を行いました。
まちがそのまま博物館のような大丸用水をはじめ、歴史を感じさせる場所をみんなで一緒に歩きながら稲城の新たな魅力を随所に発見することができました。好天にも恵まれ、約30名もの参加をいただき、大丸用水を中心に大丸地区の名所を歩きました。
当日は朝9時に南多摩駅に集合し、大丸用水に向かって歩き始めました。駅近くには多摩川の取水口からきた用水を分水している分量橋があり、周辺は分量橋公園としてきれいに整備されています。ここから分水された大丸用水路に沿って整備された遊歩道は、ゆっくり水が流れる用水路を見ながら歩くことができ、参加者も川のせせらぎにいやされながらゆっくりと用水路沿いに広がる水田や緑豊かな景色を楽しみながら歩くことができました。
その後、担当理事から用水路についての説明を聞き、改めて用水路の重要な役割について学ぶことができました。
途中、大丸地区会館で休憩し、但馬稲荷神社に立ち寄り、さらに川崎街道を渡って、大麻止乃豆乃天神社へ向かいました。大麻止乃豆乃天神社は急な坂道の階段を登り、たどり着いた森のなかにひっそりと鎮座していました。
神社周辺の住宅街では、用水路が近くに流れる風景を楽しむことができました。そして最後に南多摩駅に戻り解散となりました。
短い時間でしたが、「まちが博物館」というタイトルにふさわしい見どころ満載のイベントに参加された皆さんも満足されていらっしゃいました。
稲城の魅力発信事業「まちが博物館」
日時: 令和3年11月23日(火・祝)
参加者 31名
コース: 南多摩駅~大丸用水路~大丸地区会館~但馬稲荷神社の祠~多摩稲城マンシ
ョン~川崎街道から見る水田跡地~大麻止乃豆乃天神社~清水川~ヤッター
ワン~南多摩駅