参加者が自分たちで作って、それを食べてつながり合うのが“ちゃぶ台キャラバン”。毎回場所を変え、市内の様々な場所で開催しています。また、それを年1回開催する市民活動フォーラム(今年度は12月2日に開催)に繋げています。
第6回目の今回は、10月28日に矢野口にある“ふらっとカフェ・やのくち”で開催しました。
ここは、やのくち正吉苑が2016年5月にオープンさせた地域の誰もがふらっと立ち寄れる憩いの場です。
ここでの開催は2回目で、今回は11月4日の「栗名月」に先立って、月見団子づくりを行いました。
会場の関係もあって、参加者の大部分はやのくち正吉苑の入所者と通所者。当初はお客様として遠慮がちだったおばあちゃんたちもいざ団子づくりの段になると、慣れた手つきで見事に丸めていました。さすがむかし取った杵柄!
茹で上がると、自分たちが丸めた団子に、あんこ味、きな粉味、みたらし味など、めいめいが好みの味付けをし、舌鼓を打っていました。
高齢者施設の入所者などが、こんな風に地域の人たちと交流できる機会をもてるってとてもいいことだなぁ〜と実感できた、“ちゃぶ台キャラバン”でした。